日々の食生活にタヒボ茶を加えて健康力アップ

 近年、家族形態や生活習慣の変化により、食生活も大きく変化しました。豊富な食材があふれ、インスタントや冷凍食品も充実し、ファストフードを始めとする外食産業も発展し、食べたい物を食べたい時に食べたい量を口にすることが出来ます。
しかし、これら食を取り巻く環境の変化は私たちの健康に、大きな影響を与えます。栄養が偏り、昔、問題であった栄養失調が、飽食の現代にも起きています。
バランスのとれた食事タヒボ茶にはビタミン、ミネラルがバランスよく含まれ、現代人の健康維持を健康維持をサポートします。
食事は私たちが生きる上で、必要不可欠の行為です。それはただ満腹感を得るためではなく、生きるために必要な栄養を摂取するための行為なのです。
人体の細胞は栄養の摂取によって造られます。全ての人間、生物はたった一つの細胞から生まれ、栄養素を取り入れながら細胞分裂を繰り返し、60兆個の細胞になります。
タヒボ茶は人間の体が栄養を効率よく吸収するために必要なビタミン、ミネラル、微量栄養素を含んでいます。

レモンでタヒボ茶の栄養バランスを更にアップ

レモンでタヒボ茶をパワーアップ 紫外線を浴びたり激しい運動をすると体内に活性酸素が発生します。 そこで強い紫外線や体力の消耗の激しい、夏のこの時期におすすめしたいのがレモンです。
レモンには抗酸化物質ビタミンC、ポリフェノールが含まれており、「タヒボNFD」に含まれない栄養素を補えます。 そして、レモンの特筆すべき点として、酸っぱさの素になるクエン酸があります。クエン酸は体に入った炭水化物などの栄養素や乳酸などの疲労物質を分解してエネルギーにします。そのため、多くのスポーツ選手が競技中、運動後の水分補給に利用します。
タヒボ茶にレモン果汁を絞って入れることによって、より栄養バランスのとれた、健康飲料になります。

医食同源の考え方

 古代ギリシャの医者「ヒポクラテス」はそれまで行われてきた聖職者や魔術師による呪術や祈祷による病気の治療を科学的に捉え、医術から呪術や迷信を切り離します。そして医師という職業を確立し、西洋医学の基礎を築き上げます。科学的に医学を発展させた業績により、現在では「西洋医学の父」と呼ばれます。
ヒポクラテスは病気を治療するにあたり、自然界に存在する植物や蜂蜜なども体系立て、患者に処方し、そして、日々の食事に関しても注目し、健康の維持・促進も、害も、食べ物による影響であると指摘。健康を維持するために果物や野菜を食べるのをすすめたのもヒポクラテスです。もし西洋にもタヒボの木があればヒポクラテスも利用したかもしれません。

ヒポクラテスの格言
・「火食は過食に通ず」
・「満腹が原因の病気は空腹によって治る」
・「汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ」
・「食べ物でも治せない病気は医者でも治せない」
・「人間がありのままの自然体で自然の中で生活をすれば、120歳まで生きられる」
・「病人は人間が自らの力をもって自然に治すものであり、医者はこれを手助けするものである」

タヒボは栽培食物ではありません。大自然の生命力に満ちあふれた天然樹木です。タヒボ茶を健康維持のために生かすことは、ヒポクラテスの食と健康に対する考え方、また、中国に古くからある、「日常の食生活に注意することは病気を防ぎ健康を保つことと同じである」という意味を持つ「医食同源」の考え方に通ずるものがあります。

日本人の食生活の変化と影響

 現在、日本人の平均寿命は男性79.29歳、女性86.05歳と世界でもトップクラスですが、ほんの一世代前、戦前までの日本人の平均寿命は50歳に達しませんでした。それは他の主要先進国と比べると、極めて短いものでした。戦後、他国の平均寿命はゆっくりと延びますが、日本の延びは急激で、1970年代〜80年代には他国を抜き、世界一に躍りでます。そして体格の変化も見逃せません。特に身長の伸びは著しく、世界的にもこれほどの短期間に体型を変化させた国民はなく、驚くべき事実です。
それには様々な要因が考えられます。この期間の医学の進歩の影響は主要先進国全ての国が享受したことなので、他の要因として食生活の向上が挙げられます。
それまで摂取量が少なかった、動物性のたんぱく質や脂肪も多くの人々に行き渡るようになり、以前から食べられてきた、日本の伝統食と組み合わされるようになったことが平均寿命の延びに寄与したと考えられます。
寿命の延びや体型の変化から考えられるのは、それまでの日本人の生活がいかに貧しく生活環境が劣悪であったかということです。常に飢餓との戦いで、「飽食」を一度も経験したことは無かったのです。多くの人が栄養失調状態で、「脚気、壊血病、くる病、結核」といった病が珍しくありませんでした。

乱れた食習慣が引き起こす問題

 十分な栄養が多くの人に行き渡るようになり、平均寿命の延びは驚異的でしたが、現在、「飽食の時代」に入り新たな問題が起きています。 現在、日本においてもアメリカと同じように、ファストフード産業の発展によって安い金額で素早くおなかを満たすせます。ファストフードのほとんどが肉中心で脂肪過多の食べ物です。それら食べ物を多く食べる若年層の食習慣を考えると、現在世界トップクラスの平均寿命が今後低下すると心配する研究者もいます。 アメリカでの日系人の糖尿病罹患率が、ヨーロッパ系のアメリカ人と比較して10倍も高いというデータや、子供の血中コレステロールが、欧米の子供に比べて高いという心配されるデータもあります。 それまで当たり前だった伝統的な、米、雑穀、豆類を中心とした日本の食事のスタイルが変化しました。

「個食」や「孤食」という食生活の変化が社会問題化しており、現代人、特に若年層は健康に関して無頓着になっており、朝食を抜いて1日2食で済ませる人やスナック菓子や清涼飲料水、インスタント食品やファストフードのみを食べて生活をする人が増えました。
その様な食生活を長く続けた結果、脂肪のとりすぎによる生活習慣病や必要なビタミン・ミネラル、必須微量栄養素が不足し、貧血も多く見られます。栄養が十分にとれなかった時代の病気と思われた、栄養失調症のひとつ、「脚気」を患う若者も見られます。それぞれの食材にはそれぞれ意味のある栄養素が含まれ、それらのバランスのよい摂取が健康を維持する上でとても重要です。
各種栄養素をバランスよく含んだタヒボ茶を日々の食生活の取り入れてみてはいかがでしょうか。
「個食」--- 一つのテーブルを囲んでも各自がそれぞれに違う食物を食べる食事のスタイル。持ち帰りの弁当や惣菜類など中食産業の発展を背景に、各自が食べたい物のみを食べる機会が増加。
「孤食」--- 核家族化や家族形態の変化により一人で食事をする人が増加。人によっては心理的な問題により、他人と食事を出来ないでいるケースもあります。

見直したい日本の伝統食

 行き過ぎた食の欧米化で、摂取カロリーが十分なのに必要な栄養素が足りずに、栄養失調に陥ってしまうのが現代型栄養失調です。そこで見直したいのが、日本で古くから食べられてきた伝統食です。
日本の伝統食は、米が主食となり必然的に副菜が味噌汁や漬け物、納豆などの食材になります。それらの食材は発酵食品で良質な栄養素を含んでいます。
大豆は「畑の肉」とも呼ばれるほど、たんぱく質が豊富な植物です。大豆は加工せずに食べると、消化がよくありません。しかし、発酵させたものは吸収率がよく、味噌の消化吸収率は80パーセントにもなります。
漬け物も発酵食品で、特にぬか漬には腸内環境を整える乳酸菌と食物繊維が腸内の善玉菌を増やします。

 特に、日本の伝統的な朝食は、一日のスタートに最適な食事です。
近年、朝食をとらない人が多いですが、エネルギーを補給し、眠った体や脳を目覚めさせなければ元気に一日を始められません。 そこでとりたいのが糖質です。糖質は体内でブドウ糖に変わり、エネルギー源となってくれます。
食事により血糖値が上がり、体温も上昇して体が目覚めた状態になります。 脳のエネルギーになるのはブドウ糖だけです。 糖質を含む食物はたくさんありますが、ご飯の糖質は良質で消化されやすく、すぐに力に変えられ、持久力もあります。
糖質をエネルギーに効率よく変えるにはビタミンB1が必要になりますが、日本の伝統的な朝食にはビタミンB1を含む味噌汁や納豆が副菜として組み合わせてあり、1日の始まりに理想的な食物です。タヒボ茶は毎日の朝食と合わせても美味しくお召し上がりいただけます。朝食後の一杯のお茶としてお楽しみください。

米、野菜、豆、中心の食事が良いとはいっても動物性食品は必要です。日々心がけて日本の伝統的な食事をしたとしても、日々の社会生活の中で外食をする機会もあり、必要な動物性たんぱく質は十分に摂れるものです。
肉類、乳製品、卵類は一切とらないという極端な菜食主義者がいますが、栄養が足りずに体を害してしまう人も少なくありません。
適量の動物性食品を食べるのは重要です。問題なのは、現在、多くの人に見られる過剰な摂取です。 食事は栄養の摂取のためだけの行為ではありません。美味しいものを楽しみながら食べることはとても大切です。

生活の中にタヒボ茶を

 一昔前でしたら、多くの家庭で、朝起きて、炊きたてのご飯と味噌汁、漬け物を食べ、昼食は自宅で作った弁当を食べ、夜帰宅したらお風呂に入り、晩酌をして晩御飯を食べる、といった生活のリズムがありました。
しかし、現代は社会が複雑化し、個人個人の生活のリズムはバラバラになり、昔のように無意識のうちに健康な食生活を送るのは、困難です。肉類の取りすぎや、塩分のの取りすぎは「体の細胞をがん化させる」と言われ、健康を維持するためには「1日30品目を食べよう」「バランスよくなんでも食べよう」「1日に塩分は10g以下に」「1日に野菜を350gは食べよう」と、数々の食と健康に関するスローガンが数多くあります。しかし、現代人にとっては、ほぼ不可能な目標です。
現代に生きる私たちにはゆっくりと食事を用意する時間がありません。ファストフードやコンビニ弁当に頼るというのを完全に避けられません。
しかし、「何を食べるべきか」ということを意識すれば、少しずつでも健康的な食生活に近づけます。
健康を着ず買う現代人にとって素晴らしい飲み物「タヒボ茶」を日々の食生活に生かし、健やかな健康生活をお送りください。

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