ストレスに克つ 精神と肉体のバランスが大切

ストレス解消法を見つけよう 身体を使って労働することが健康を保つためにとても重要であるということは今日では常識です。日ごろタヒボ茶を愛飲される私どものお客様でも多くの方が、オフィスワークなど体を使う機会が少ない職業に従事しておられます。
よく、「特に病気じゃないのだけど、いつも何となく体調が悪い」「タヒボ茶を飲んでいるのだけど、他にも何か、いいアドバイスが欲しい」というお問い合わせをいただきます。
一日中家の中で過ごされるようなお客様には、タヒボ茶を飲まれる以外に、「外に出て、散歩をしてみてはどうか?」と提案させて頂くことがあります。あるお客様から、お電話の後しばらくたってから「不安定だった生活にリズムが改善し、夜もよく眠れるようになった」というお電話をいただいたこともあります。最初は散歩程度だったのが、今ではウォーキングのレベルまでアップし、生活の質が向上したということです。
スポーツをしたり運動中には、頭の中は運動に集中し、普段頭から離れない不安、焦り、怒りを意識しなくなります。そして日ごろ活発に動かすことのない内蔵にも良い刺激が加わり、体の中の停滞した何かが動き始めるような感覚を感じます。

江戸時代の儒学者貝原益軒が1713年に書いた養生訓の中で、「心は身の主也、しづかにして安からしむべし。身は心のやつこなり、うごかして労せしむべし。心やすくしづかなれば、天君ゆたかに、くるしみなくして楽しむ。身うごききて労すれば、飲食滞らず、血気めぐりて病なし。」 ドイツの医師フーフェラントは1796年に著した書物「長寿学」の中で、「我々の先祖は、祈れ、そして働け、という格言を生活の規範としてきたが、これは永遠の真理である。心に平和を持ち、外に向かって有益なはたらきをすることが、あらゆる幸福の、あらゆる健康の、そしてあらゆる長寿の、唯一の秘訣である。」と書き記しました。 これらの格言は今から約300年前に書かれた物ですが、意味は「心を安らかな状態にし、体を使って働くことが健康を維持するために、何よりも大切である。」ということです。ここからわかるのは、昔から古今東西、健康の秘訣は「精神と肉体をバランスよく保つ」ことが重要だと知られていたという事実です。これは現代のストレス社会に生きる私たちにも当てはまります。

タヒボ茶をパワーアップ

 運動や長時間仕事をした後に甘い物が欲しくなる時があります。ミネラル・栄養素たっぷりの蜂蜜や黒糖をタヒボ茶に加えると、美味しい疲労回復ドリンクになります。糖はすばやくエネルギーに転換されるので肉体疲労、倦怠感がある時にぴったりです。「タヒボNFD」の有用成分も同時に摂取可能です。

ストレスとは

 ストレスと聞いて一般的に思い出されるのが「体調不良」「精神的苦痛」といったマイナス面のイメージです。ストレスとはどんな問いに対しても答えようとする身体の反応と定義された生体反応で、1938年にカナダの生化学者H.セリエによって定義されました。身体は、寒さ・暑さなどの物理的刺激、毒物、酸素不足、栄養障害などの科学的刺激、感染、身体的拘束などの生物的刺激、怒り、不安、焦りなどの心理的刺激などどのような刺激に対しても、すべて同質の生体反応を示します。

肉体的ストレスと精神的ストレス

 野生動物が感じるストレスの大部分が外傷を負ったことによる痛みによるものです。捕食者に狙われた時に精神的なストレスを感じる時間がありますが、逃げるか、食べられてしまうか短時間で終わってしまいます。しかし、人間の社会でのストレスはほとんどが精神的なもので、それはすぐには終わらなく、長期にわたって続きます。
精神的なストレスは自律神経に悪影響を及ぼし、心臓や血管の疾病を引き起こします。 しかし、ストレス反応はマイナス面だけでなく、人間が生きる上で必要な反応でもあります。アドレナリン、コルチコイドに分泌を促し闘争態勢を整えるため、仕事がはかどる時もあります。 良いストレスと悪いストレスがあるのです。
私たちは、何か目標を持って一生懸命に物事を行う時、常にストレスにさらされます。しかし目標を乗り越えたときには、達成感を得られ自信にもつながります。私たちはストレスを感じるからこそモチベーションが高まるのです。これは良いストレスで目標、夢、スポーツ、趣味、良い人間関係がこれに当てはまります。
それとは逆に通勤時の電車の混雑、車の渋滞、過労、悪い人間関係、将来に対する不安は肉体と精神の両方に悪影響を与えます。これらは悪いストレスです。
これらは個人差があり一概に線引きは出来ません。それぞれが自分にとって良い悪い両方のストレスを知り、それらの上手なコントロールが大切です。それと同時にストレスに打ち克つ心身の鍛錬も重要です。

脳のリセットが大切

心の平静が大切 太古の昔から宗教者が修行法として用いられてきたヨーガの修行者や禅宗の寺で長年座禅の修行を行っている僧侶の脳波は、座禅を始めると人間が深く眠った時の脳波に変化します。ここからわかるのは、人間は自らの意志によって大変に複雑な脳の働きもコントロール出来るという事実です。
現代社会に生きる私たちは、通信技術の発達で情報があふれる中、自分を見失いがちです。 これは洋の東西を問わず世界的に同じで、日常を離れ、静かな環境の中、自分の心に平静を取り戻せるヨーガや座禅は世界中で人気があります。
瞑想や座禅を通じて静寂の神秘境にが入るのは一般人にはとても難しいですが、禅寺やヨーガ教室が一般の方にも公開されておりますので、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。書店や図書館に行けば禅やヨーガの入門書も数多く目にしますが、一人で本を見ながら行うよりも、実際に先生から教えてもらう方が良いでしょう。自分の知らなかった世界の人と接触は脳に良い刺激になり、それ自体が悪いストレスを解消する役にも立ちます。

入ってくる情報をコントロールする

 日常の生活の中でもちょっとした生活スタイルの変化で、脳に休息を与えられます。新聞やテレビのニュースを見る回数を減らしてみてください。気分が軽くなります。 海外旅行へ行かれる方には経験があると思うのですが、旅行先では自分の耳に入ってくるニュースの量が圧倒的に少なくなります。言語の違いによってニュースがよくわからないという理由もあると思いますが、情報から解放され、気持ちが軽くなります。
 日本にいると朝から晩まで同じニュースが流され、それらが繰り返し目や耳に入ってきます。ほとんどが憎しみ、怒りを覚えるようなネガティブなニュースで、憂鬱な気分にさせます。しかしそれら事柄の多くは自分には無関係です。 大きなニュースはいやでも耳の入ってきます。ニュース番組を見る回数を一日一回にすると決めて、自分に入ってくる情報をコントロールしてみるのも脳を休ませる一つの手段だと思います。

思いっきり笑い、思いっきり泣く

 映画やドラマを見て、思いっきり笑ったり、泣いたりすると悪いストレスが解放されるという研究結果もあります。笑ったり泣いたりするのは人間の自然な反応で、緊張をほぐすと考えられます。実際に笑いを医療現場に取り入れて、成果を上げている医療機関もあるようです。
他にも様々な人がそれぞれにストレス解消法を提案しておりますが、全てに共通するのが「脳のリセット」です。是非、自分に合った方法を見つけてください。

タヒボ武蔵野おすすめストレス解消法

 世の中には数え切れぬほどの健康法に関する情報がいっぱいです。一つの健康法に対して、ある人が「良い」と言っても、他の人は「悪い」といった、全く逆の意見を主張し合うことも珍しくありません。
健康雑誌で有名な先生方によって推薦される健康法でも、それらを全てやってみようとすれば、それ自体が重圧になってしまい本末転倒です。 タヒボ武蔵野代表が以前大病を患って以来、自らが実践中の健康法を紹介いたします。ストレス解消にも役立つと思われますので、参考にしてください。

タヒボ茶を飲む
大病を患って以来タヒボ茶を健康習慣として飲み続け、約20年になります。健康を気にするようになってから一番始めに始めた健康習慣です。他にも色々な健康食品を試たのですが、最終的にタヒボジャパン社の「タヒボNFD」に落ち着きました。皆さまにも是非、健康習慣としてお飲みください。おすすめいたします。
毎朝のウォーキング
毎朝、ウォーキング愛好者の仲間と約5.2キロの距離を約1時間かけて歩きます。以前は仕事以外での人付き合いがあまりありませんでしたが、色々な年齢、職業の人たちと話をすと、自分が今まで知らなかった世界に触れられて、良い刺激になります。天気の悪い日やちょっと疲れを感じる時には休みます。長く続けるためには気楽な気持ちと良い人間関係が大切だと考えます。
写経
毎日、写経を続けおります。熱心な信仰心はありませんが、般若心経は300文字足らずの中にお釈迦様の教えを要約した物ですが、ストレスの多い現代人に心の安らぎや癒やしを与えてくれます。筆を持って文字を書いている時には、雑念も消え、「脳のリセット」にも役立つと考えられます。天気が悪く外に出られない日でも行えるところも長所です。
タヒボ武蔵野のおすすめ健康法
バランスのとれた食習慣
散歩のすすめ
ウォーキング
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