タヒボNFDに含まれる色素成分
天然健康茶「タヒボNFD」の原料には様々な有機化合物〔注1〕が含まれます。
その一つがキノンという色素成分〔注2〕です。自然界の多くの植物はそれぞれに環境に適応するための手段として色素を作りだしそれを使用します。
それらの成分は健康を維持する上でも優れた働きをすることが解明されています。
アマゾンの自然環境は複雑で、場所ごとに生育条件が違い、樹木が作り出す物質にも差違が生まれます。タヒボ茶原料に含有する成分も同様に生育場所などの条件によって違ってきます。
タヒボ茶類似商品が出回っておりますが、粗悪な原料を使用した商品も見受けられますのでご注意下さい。
植物色素の役割
自然を美しく彩る花の色、動物の胆汁の色、自然界には様々な色彩が見られます。これらを色素といいます。
化学的、物理的性質は様々で、生理的作用についてはいまだ未解明なものが多いものの、クロロフィル、ヘモグロビン、ビタミン類等は生体に重要な地位を占めることが解明されており、それらや細菌の生成する色素の多くが医薬品として活躍中です。
植物は置かれた環境に適応するために色素を作り出します。太陽の光をよく浴びた植物の葉や実に鮮やかな色を持つのは、そのためです。最近の研究で、太陽光に多く含まれる紫外線は活性酸素を発生させることが明らかになりつつあります。活性酸素は科学的に不安定で、生体内で細胞を傷つけるため、生体に色々な悪影響を与えます。しかし植物は紫外線に当たっても日焼けをしたりすることはありません。これは植物が持つ色素が活性酸素の害を防ぐためです。紫外線が多く当たるほど植物は色素を多く作り、葉や実の色は鮮やかになります。それら色素は人間の健康に有用な物質である場合も多く、最近、健康食品の広告などでよく耳にするリコピン、クルクミン、アントシアニンも等も色素の一種です。
タヒボの木の生活現象は外観的には活発でありません。しかし、実際には体内では瞬時も休むことなく色素などの化学物質がつくられます。
これら化学物質もタヒボの木が自然環境に適応するためにつくられると考えられます。
期待出来る今後の研究成果
タヒボジャパン社は30年前に「タヒボNFD」を発売以来、現在まで多くの研究が行い、アマゾンの天然樹木タヒボが持つ力を解明してきました。その間に多くの方々の健康に貢献できたのではないかと信じております。
しかし、未だに科学的な裏付けがなく、毒性試験も行われない健康食品が数多く存在することも事実で、世間では未だ健康食品は胡散臭いものという見方をする方が多いと思います。
タヒボジャパン社研究陣はではこれからもタヒボ茶の様々な可能性を求めて研究を続けます。今後の研究成果にご期待ください。
〔注1〕有機化合物=自然が作りだした成分のことを言い、合成(科学的に作りだすこと)することが難しい場合が多い。
〔注2〕色素成分=樹木や植物、果物、野菜等の色を構成する成分のこと。かぼちや等に含まれる黄色や橙色の色素の力ロチンなどが有名。
植物の色素類